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2006年 11月 04日

ひさしぶり  その1

ひさしぶりに博多に帰りました。

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1泊2日のハードスケジュール。
しかも、自宅を貸しているため、泊まりはホテル。
お片づけで行ったのに、ちょっと旅行気分、、、






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帰るたびに変貌していく街々です。
この三越デパートとその並びのビルは数年前にできましたが、morimamanたちが東京へ行くころは、デパート部分ができたのみでした。



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地下鉄の路線も、始めはこの中心部のみだったのが、かなり延びています。それに伴うように運賃も高くなって、、、

福岡空港は多分日本中でも、もっとも市街地に近い空港だと思われます。福岡一番の繁華街天神まで約15分くらいで着きます。タクシーでもさほど時間はかかりません。

ただし、中心部分の交通は便利なのですが、バランスよく交通網が張り巡らされているわけではないので、やはり車は必要かと、、、
レンタカーを借りました。

この日泊まったホテルが中洲という全国的に有名な歓楽街にあったため、かなり面白い夜を迎えることができました。



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ここは川端、中洲と隣町で夏のお祭り、山笠で有名な街です。
そこにできた、劇場博多座の前の博多提灯に灯りがともっています。リボンのようなデザインは山笠のしめ縄です。
ここも、morimamanたちが上京してからできました。



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川端通り商店街。
今は少々活気がなくなっていますが、morimamanが子どもの頃は、暮れになると’誓文払い’というセールがあり、母からお正月用の洋服を買ってもらうのが楽しみでした。
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それがいつの間にか、天神にメインが移っていきました。



誓文払いの名前をつけた居酒屋さんもあります。
今回は寄りませんでしたが、板場の前がお魚やさんみたいに、博多のおいしい魚がずらっとならんでいます。もちろん頭つきで、、、

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商店街を南に抜けたところに、博多の有名なおうどんやさん’かろのうろん’があります。
博多うどんは讃岐うどんのようにこしが強いうどんではなく、ふっくらと弾力のあるおうどんです。
つゆは関西風のいろの薄い、昆布と鰹節の出汁のきいたおいしいつゆです。
博多うどんの一番美味しい具は、丸天。
まるくて薄い天ぷら、薩摩揚げと関東では言うようですが、それが博多うどんの名物。
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’かろのうろん’

とは、博多弁で’かどのうどん’を発音するとこうなるのです。しかし、ここまで正調博多弁を話す方も、もうそんなにいらっしゃらないかと思います。
morimamanの叔父もこれに近い発音をします。ドとロの中間くらいの発音です。

福岡空港→地下鉄→中洲→川端→叔父
この順で、あぁ帰ってきたなぁとしみじみ思える博多弁の濃度が濃くなっていく順序です。



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すいと〜    訳 好きだ。この絵のように惚れ惚れとした感情をこめて発することば。



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なおす     訳  ものをしまう動作。決してこわれたものをなおすことではありません。
 これを共通語と思い、東京で使ったら通じなかったというシロモノ。

川端通り商店街と博多弁というと、幼い頃の出来事を思い出します。
やはり、家族で買い物か、映画に行った帰りだったと思います。父が、ぜんざいを食べに連れて行ってくれた場所が川端ぜんざいでした。
昔の作りの広い店で、床は土間だったような気がします。
ひとつのテーブルに座ると、ちょっと無愛想で恰幅のいいからだつきの小父さんさんが近寄ってきます。その出で立ちが、半ズボンにランニングシャツ、腰に手ぬぐい(タオルではなくてぬぐい)。ちょうど、画家の山下 清さんのような様子です。

そして、とてもとても無愛想にひとこと。

’こまかとな、ふとかとな。’

つまり、ぜんざいの小椀か大椀かと尋ねてあるのです。

もちろん、小さいのを注文しましたが、ご飯茶碗に盛られたそれをたべきることができませんでした。子どもにはとても甘く感じられたためでしょうか。
戦中派の父は、ふとかとを平らげていました。
ここのぜんざいは日本一旨いと言って、、、、、



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一度は川端から消えた川端ぜんざい。
きっと、父と同じ思いだった方々の志しで、今また、この地によみがえりました。






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故郷でよみがえるやさしい思い出、、、、
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by morimaman | 2006-11-04 22:47 | 博多 | Comments(8)
Commented by ymomen at 2006-11-05 01:01
明太子、おいしそう!わたしも帰省するたびに、変化というか、進化する町に驚きます。博多はおいしいもの、たくさんありますね。
Commented by morimaman at 2006-11-05 07:10
もめんさん。
おいしいものも、たくさん写真におさめてきました。そのうち、アップしていきますので、おなかをすかせて待っていて下さい。
Commented by hiro-schon at 2006-11-05 15:53
懐かしい風景がいっぱい!
天神は、本当に変ってしまいましたよね。
大学から東京に出たので、帰省する度に変ってしまう街に毎回驚いてます。
でも、心が温かくなる街、やっぱり故郷なのかな。
素敵な写真をありがとうございます。
Commented by morimaman at 2006-11-05 19:55
ここに生まれ育って、ここ以外の自分を想像していなかったので、この10年は私を浦島太郎にしてしまいました。
でも、変わっていないものもあり、やっぱり故郷っていいなと思っています。
Commented by mappet at 2006-11-07 05:20
博多には行った事がないので、 私も一緒に旅行させていただいている気分です♪ おいしい物がたくさんあるんだろうな~。 いつか行ってみたいです。
 故郷はいいですよね~。 私にとっての故郷は 静岡 と 日本かな。
Commented by morimaman at 2006-11-07 07:40
mappetさん。
帰ることができる場所があるということは、幸せですよね。
博多、是非いらしてください。結構、笑える場所。あります。ご案内いたします。エルビスさまは主人の案内で中洲へ、、、(・・”)
Commented by Fairmont at 2007-05-05 23:55 x
Morimaman さん、はじめまして。
もめんさんのところからお邪魔しました。

カテゴリ 「博多」をクリックしたら、「せいもん払い」の写真が。
あ~~、この夏も福岡に遊びにいきた~~~~いよお!
「天神の母」一家に約8年前に連れて行った貰って以来、
最初の晩は、「せいもん払い」に集合。

博多が故郷のMorimaman さんが羨ましい。
(以前の記事への突然のコメント、お許しください。)
Commented by morimaman at 2007-05-12 00:49
Fairmontさん。
おいで頂いてありがとうございます。
ごめんなさい、お返事のコメントが遅くなりました。

8年前に行かれたのですね。美味しい博多を堪能されましたか?
私は、また、来月1泊2日で帰ります。
おいしいものを頂いてきます。(つもり、、、)

夏の博多もいいですが、冬の博多も魚がいっそうおいしくって、たまりません、、、

この’せいもん払い’で、ぜひ、ごまさばを、、、お薦めします。

ほんとうに、お返事が遅くなって申し訳ありませんでした。また、よろしかったら、ぜひ、いらしてくださいませ。


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