今日は何にしよう?

morimaman.exblog.jp
ブログトップ
2007年 01月 13日

十分  平渓線の旅

平渓線の旅で、どこに下車するか考えていました。

平渓は、、、
旧正月の夜、灯りをつけたランタン(天燈)が何千と夜空に放たれるという幻想的な行事がある街。
できれば、その日に行きたいかな。

では、十分にしましょう。



d0089009_21291248.jpg


台湾映画の有名な監督でmorimamanが大好きな  侯 孝賢(ホウ シャオシェン)監督の映画 恋恋風塵 の舞台になった街です。
ここ十分を舞台に幼なじみの男の子と女の子の淡く、切ない交流を描いた映画です。





d0089009_21374223.jpg


菁桐駅から十分への車窓からの風景は、生い茂る草木の中を曲がりくねりながらレールがのびている、そんな素朴な景色が続きます。



d0089009_2143685.jpg


d0089009_2143316.jpg

地元の方達の生活の匂いがする路線です。
通学の学生、買い物に出掛ける人たち、、、それぞれの生活の中に私たち旅行者を混ぜて頂いています。




d0089009_21474691.jpg



山間の駅 十分車站に着きました。




d0089009_21562015.jpg




d0089009_21564813.jpg



駅の前にある、吊り橋です。映画にも使われていました。
高所恐怖症のmorimaman。
橋の真ん中を歩き、途中で引き返してきました。
ちょっと遠目で見たほうが、吊り橋は美しいと思います。





d0089009_21575927.jpg


十分老街(昔からある商店街という意でしょうか)は、線路脇にひっそりとあります。すぐ、目の前を列車が通り,勿論、踏切などありません。左右安全確認をして線路を横切りましょう。




d0089009_2201838.jpg


野菜、果物、お菓子、パン、調味料、卵、お総菜、、、十分のマーケット。
列車の窓から手を出したら、店先の果物に届きそうです。





d0089009_228725.jpg


d0089009_2284416.jpg



よく時が止まったようなという表現が使われますが、ここも時が止まったような佇まいがあります。でも、人々の生活の匂いもあるのです。





d0089009_22103433.jpg


d0089009_22105489.jpg



小学校の子ども達の下校時間に出会いました。お友だちと、家の人と、それぞれ帰っていきます。
子ども達のにぎやかなおしゃべりは、白黒の世界の中に、彩りされた世界が急に浮かび上がってきたかのようでした。




d0089009_2213412.jpg



’誰なのよ?’
と面倒くさそうに問いかけられて。
’ちょっと、一枚撮らせて下さい。’





d0089009_22144990.jpg



学校帰りに寄り道したくなるような駄菓子屋さん。ここの前も線路です。





d0089009_22181236.jpg


次の列車の時間まで一時間ほどの途中下車の旅でした。
何もないけど、もう少し歩きたかった。



この近くに十分瀑布という台湾のナイヤガラ( ナイヤガラですと!この目で確かめたい!)があると情報を得ていたのですが、あまりにも遠くて途中であきらめたという香港のご家族と出会いました。

’いやぁ、地図が曖昧で、行き着かないよ。遠いらおやめなさい’

それを信じてあきらめました。がなんと、近くだったのです。
残念!!
この目で台湾のナイヤガラを見たかった。

十分に楽しめる感のある小さな街、、、村かな。




d0089009_22252583.jpg


駅のカーブミラーで写真遊びを一行がしています。(morimamanは写っておりません。どこにいたのだろう?)
そうしているうちに、列車が来ました。





d0089009_2226555.jpg


きっと、あの駄菓子やさんや雑貨屋さんのおばちゃんはここに住むひとたちのことを全員知っているのだろうなぁと思いました。

’あぁ、あの子は街に働きに行ったとか、あの子は台北で大学に行っているとか、、、’

そんな、親密感漂う街です。




d0089009_22354253.jpg

犬たちも何代にわたってここに住んでいるのか、お互い静かに集っていました。




[PR]

by morimaman | 2007-01-13 23:07 | 台湾 | Comments(12)
Commented by ymomen at 2007-01-14 00:19
すてきな街。
線路にこんなに近くにお店などが並んでいるのがふしぎな風景ですね。
わたしも行ってみたいなー。
都市とは違って、小さなまちでゆっくり時間が流れているような。
こんなところで生まれた小さな恋のお話、わたしもその映画を観たいです。
Commented by morimaman at 2007-01-14 09:10
momenさん。
本当にちいさな街です。炭坑があったらしく当時はそれなりに賑わっていたのかもしれません。
そんな頃のお話の映画です。切なく、そして、ここで暮らす人々の日常を描いています。
私が大好きな台湾の風景がたくさんでてきます。
Commented by miyu at 2007-01-14 21:13 x
いいないいな!!
訪れたいところがいっぱいで、困ります(>_<)
子どもたち、国が変わっても子どもは変わらないですね!
駄菓子屋さん、一番気になります!
行きたいです!!!!
Commented by suu-life at 2007-01-14 22:42
今日はツタヤに行ったので、この映画を探しましたが見つかりませんでした。
この素朴な風景にのどかな暖かさを感じます。

東京は再開発を続けて街が複雑になっているような気がします。
Commented by 木野 at 2007-01-14 23:05 x
こんにちは、遊びに来ました!
平渓線の乗られたのですね。私も平渓線は大好きです!
のんびり時間が流れていてとても雰囲気がありますよね~。
平日にしか行ったことがないのですが、週末だともっとにぎやかなのでしょうか?
線路沿いの商店が全て開いているところをちょっと見てみたいです。
年末は集集線に行って来ました!残るローカル線は内湾線です。
Commented by Saori at 2007-01-15 19:35 x
面白いですね、商店街の真ん中に線路が通っているんですか!
本当に電車の窓から手を伸ばしてお買い物ができそうな距離。
真ん中のワンちゃんの写真、じろり、とこちらをみている目線が面白いです。本当に「何撮ってんのよ」って言ってるみたい(^^)
素朴で街の人と人との距離もこの線路とお店のようにすごく近いものを感じます。残念ながら日本が忘れてしまった距離感ですよね・・・。
Commented by morimaman at 2007-01-15 22:12
miyuさん。
私も行きたいところがいっぱいです。次回はどこに行こうかと、帰りの飛行機の中で主人と相談するくらいです。
子ども達も、礼儀正しくて、素敵な子たちばかりに出会いました。
幸せです。
Commented by morimaman at 2007-01-15 22:17
suuさん。
以前にビデオではあったのですが、マイナーらしくすぐに見なくなりました。DVDは残念ながらボックス売りのなかの1本なのでレンタルはないみたいです。
主人も見ていないので、単品売りになるのを待っています。
この監督の’80年前後の作品が私は好きです。

Commented by morimaman at 2007-01-15 22:22
木野さん。
ありがとうございます。おいで頂いてとてもうれしいです

集集線、行ってみたいと思っています。内湾線も。日本にはもう、ほとんどなくなってしまった風景ですね。
いつも、懐かしさと愛おしさでいっぱいになりながら台湾を旅しています。
木野さんのようにお住まいの方は、なかなか大変なこともおありでしょうが。

これからも、よろしくお願い致します。
Commented by morimaman at 2007-01-15 22:26
Saoriさん。
そこからそこへのとても近い距離の間に線路が通っています。
人と人の距離もとても近いと思います。

急にカーブから列車が現れます。娘曰く線路をヒョイと越していた私は、もう少しで轢かれるところだったそうです。
そういえば、渡ってしまってから’危ない’と言われ振り向いたら列車が通りましたね。大丈夫でしたけど。。。
Commented by kenmamay at 2007-01-17 13:08
むか~しの日本の風景のような感じがしました。
線路がむきだしで前にあるのはちょっとびっくりしましたけど。
子供達は大丈夫?と思ってしまいました。

最近は時間に追われゆったりのんびりする時間が少なくなってきました。
こんな風景を見ると気持ちがゆったりしてきますね。
Commented by morimaman at 2007-01-17 20:33
kenmamayさん。
本当に子ども達や、犬猫たちは大丈夫なのかしらと、一同思いました。でも、むかし踏切がないところって結構あったような気がします。

ここは、私たちと違う時間が流れているようです。


<< おやすみ 三題      さぼり、、、 >>