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2007年 01月 21日

九分   九分茶房

訪れるたびに観光客が増え、素朴な店がおしゃれな店になっていたり、Starbucksができたりしている九分だけど、
ここからの景色は、私の台湾における原点。



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本当はとても雨が多いと言われている九分ですが、一度も降られたことがありません。
しとしとと降る雨の九分も風情があって素敵だろうと思いますが、人の海のなか傘をさして、行き違うのも大変だろうと、現実を考えます。



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去年の夏、九分豎崎路(両端に店が建ち並ぶ通り)入り口付近です。あまりの人の多さに絶句してしまいました。






ここ九分は映画’悲情城市’ の舞台となり、台北から一時間ほどで行けるという地の利から、人気の観光スポットとなりました。外国人のみならず台湾の方達も多くでかけられるところなのです。






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この階段の様子も映画にでていました。
今の子達が見たら、’千と千尋の神隠し’にでていた風景だと言うかもしれません。





とにかく、人の多さでどこでゆっくり出来るのだろうかと思うのですが、もしくは、思われるかもしれませんが、





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こういうおいしいものを頂きながら




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こういう景色を見ることができるのです。







おいしいものは、芋圓(さつまいもを練り込んだおだんご)のかき氷です。寒いときは、温かいものもあるのですが、かき氷に茹でたての芋圓、緑豆やコンデンスミルクをたっぷりトッピングしたこのおいしいものはやはり、かき氷のほうがぴったりのような気がします。




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この店が、おいしい芋圓と素晴らしい景色をくれるお店です。
阿柑姨芋圓店
お餅のように、もちもちとした食感は私たち日本人にとても馴染み深いものだろうと思います。

九分の名物なので、芋圓やさんはたくさんあります。ただ、粉つきのパック入りは自宅で茹でていただく用なので、道々食べながらはできません。念のため。






いまやここに行くために九分へ行くと言っても過言ではありません。
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九分茶房です。
古い日本家屋をしつらえて、喧噪の九分の中で静けさとタイムスリップをしたかのような非日常を与えてくれます。

侯 孝賢監督の映画’戯夢人生’ の主人公その人、台湾の古典芸能’布袋戯’(ポーテーヒー)の人間国宝、故李 天禄(リ ティエンルー)氏がナレーションをつとめ、それを撮ったところがここのお店です。




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非日常の空間でお茶を頂きます。


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お茶請けのお菓子もとてもおいしかった。
特に茶梅は、いままでいただいたどこのよりもおいしく、思い出してはあの茶梅が無性に食べたくなるほどです。
烏龍茶クッキーはお店のオリジナルだそうですが、採算が合わないくらい茶葉を使っている、とオーナー夫人が。

食べ残した分はパックに入れていただいて、旅の道すがら大事に頂きました。

こんど、家でも茶葉クッキーを作ってみようかな?




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細部にいたるまで、私たちを惹きつけてやまないセンスが活きています。
なんど訪れてもあきることがありません。






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基隆山が間近に見えます。
ここからは海と山と、いつも変わらぬ景色を見ることができます。
映画で見ていたせいか、初めてこの景色を見たとき、あぁ懐かしいと思ってしまいました。






これからもあくことなく’九分は素敵なところです’と言い続けて行くことと思います。
そう言いながら、九分茶房、階段、紅いランタン、海、山を思い浮かべて、’今、行きたいの。’と付け加えていることでしょう。



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ほんとはね、今行きたいの。こう書いている、今、、、
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by morimaman | 2007-01-21 22:44 | 台湾 | Comments(16)
Commented by ymomen at 2007-01-21 23:37
ふしぎな街!
ほんとに、”千と千尋・・”の舞台のようなところがあるのですね。
こちらでは、ハリウッドが国籍不明の摩訶不思議なところを創作すると、日本の新宿あたりをもじって、ということになりますが、ほんとは”九分”がもっともふさわしいかのようですね。
茶梅って、どういうお茶請けなのでしょう?
単なるドライフルーツではないようですね。
↓映画のタイトル、ありがとうございます。
早速また捜してみます。
写真の編集、ほんとに手ほどきしてしてくださるのですね。
感激です!
Commented by morimaman at 2007-01-22 21:22
momenさん。
素敵な山間の街です。昔は金鉱があってゴールドラッシュで賑わったところだそうです。
国籍不明な感じ、、、夜の紅いランタンが灯ったこの街がそんな感じかもしれません。でも、やっぱり台湾かな。(笑)

茶梅は蜜餞(ミッチェン)とよばれるおかしで、ドライフルーツの仲間の扱いです。梅を茶葉と糖蜜(だと思います)で煮たもので、お茶請けにでます。自然の優しい味です。
Commented by kenmamay at 2007-01-22 21:59
ほんとに千と千尋の舞台のようです。
最後から2枚目の写真からゆばぁばが出てきそうですね。

台湾の事はよくわからないのですが、九分(十分もそうですが)はどう読むんですか?
Commented by morimaman at 2007-01-22 22:25
kenmamayさん。
九分(人偏に分と書きます)北京語でチウフェンと読みます。十分(これは分です)シーフェン。発音・イントネーションがとても難しく地名は漢字で書いて会話しています。

九分の由来は、ここに九戸(九世帯)の人たちが住んでいたころ、すべてのもの九で分けていたからということだそうです。じゃあ、十分は十戸あったのでょうか。と、疑問に思いました。
ゆば〜ばに尋ねてみます。
Commented by くに at 2007-01-22 23:09 x
「天空之城」の烏龍茶チーズケーキもかなり美味しいですよね♪
烏龍茶クッキーは未体験ですので、次回は必ず頂いてみたいと思います。
Commented by suu-life at 2007-01-23 00:04
そうです!そうです!ここ、ここ!
友人も九分に行きました。本当にここが千と千尋のモデルになった町では?
友人はこの旅行の後、茶器と茶葉の持参で我が家に来てくれティーパーティ。
茶梅も頂きました。いつか友人と台湾に行けるといいなと思ってます。
Commented by morimaman at 2007-01-23 07:23
くにさん。
チーズケーキは頂かなかったのですよ。次回へ。残念!
九分茶房の奥様がいろいろと考えられてお店のレシピを作ってあるそうです。
この日はスタッフの方々と生け花(中国生け花)のお稽古をなさってらっしゃいました。
みなさん、センスを磨いてあります。
くにさん、九分でお茶などごいっしょにとお誘いさせてくださいませ。
Commented by morimaman at 2007-01-23 07:29
suuさん。
多分ここです。というより、行ってみてみると、絶対ここだ!!
大人になって台湾に行って、お茶を頂いたとき、あまりのおいしさに目からウロコでした。(ペットボトルの烏龍茶しか知らなかったので)
お茶請けのお菓子の自然なおいしさ、身体中にきれいなものが駆けめぐっていくようです。
台湾へ行かれたら、是非九分へ。そして、九分茶房で日常の非日常を味わって下さい。
Commented by Saori at 2007-01-23 22:46 x
十分があると思ったら九分もあるのですね。
とても素敵な街・・・本当に千と千尋の映画に出てきたようなところですね。なんだか夢の中の景色のようです。
そしてこの茶房、本当に素敵ですね~!
ここに行くために台湾に行くって思ってもいいくらい!
私もいつかここでお茶してみたいです。お茶ももちろんですが、この建物が本当に素敵です♪
Commented by Lady M at 2007-01-24 10:42 x
九フン、年々観光化されてしまっていますが、それでも、あの山の上から眺める風景は変わらず、大好きです。さらにその先の金瓜石もお気に入りの場所です。以前は何もなく、それが魅力だったのですが、最近はちょっぴり観光地らしくなってきました。それでも、行く度に、いいところだなと思います。
Commented by f-cafe at 2007-01-24 10:55
こんな感じの台湾にいきたいのです。とっても。
美味しい中華スイーツ食べて、中華料理食べて、中国茶を楽しんで。
あら、食べてばかりですが美味しいものを食べるっていうのは旅の醍醐味ですからね~
九份茶房、表の看板からして雰囲気がありますね~
台湾、すごく行きたい!と思いつつまだ実現してません。
そして急に思い立って台湾か上海に行こう!ということになったのですが、上海に軍配があがりました。
来週行ってきまーす。
Commented by morimaman at 2007-01-24 19:06
Saoriさん。
日本家屋を使用されています。(でも、やっぱり台湾です。)年々、観光化されていますが、それでも人を惹きつけて止まないものがあります。
お茶も、お茶請けも、おいしいですし、姉妹店の天空之城は、とてもおいしいランチがあります。
是非、行かれてみて下さい。
Commented by morimaman at 2007-01-24 19:10
Lady Mさま。
本当に年々変わっていきますね。でも、海や山を眺めていると、ゆったりとした気持ちになれます。
金爪石も、バスで行ったのですが、文清や寛美のようにゆっくりと歩いてみたいような気がしました。(車が多くて危なそうですが、)
やはり、九フェンは私の台湾の原点です。
Commented by morimaman at 2007-01-24 19:14
ゆみちんさん。
あぁ、残念!上海ですか。
なんて、上海もおいしいものがいっぱいのようですので、楽しんでらして下さい。
そして、台湾に行かれることがあったら、是非九分茶房に寄られて下さい。夕暮れから、夜になる風景がとても素敵です。
博多から、二時間です!近い!!
Commented by miyu at 2007-01-24 21:06 x
こちら、行ってみたいんですよ・・・
九分、わたしのアルバムにもコメントしてありますが、お茶やさんで試飲しながら長居をして・・・結局(涙)・・・・といわけです。
ところで、九分茶房さんは、奥様が日本人のお店かなあ?
以前、テレビ番組で紹介されていたところではないですか?
Commented by morimaman at 2007-01-24 23:19
miyuさん。
そうです。地球ぽかぽか家族(だっけな?)にでてありました。素敵で、楽しく、パワフルな方です。私も、始めていったときは奥様が日本人の方とは存じ上げなかったのですが、立派な台湾のお店を切り盛りされる太太です。
是非、行かれて下さい。


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